新JIS規格方法(JIS K 1571)で試験実施中。
ファンガスセラー(温度27℃・湿度90%)内の土中に約9ヶ月間入ったままで観察実施中。
6ヶ月程度で無処理の木はかなりふかふかになっているが、処理した木は現状を維持している。
※
ファンガスセラー(温度27℃・湿度90%)は45日くらいで、
外部土中の1年部に程度の促進です。
処理剤の強度性能
曲げ強さ N/mm²
標準偏差 N/mm²
曲げヤング係数 kN/mm²
標準偏差 kN/mm²
処理材
64.9
3.45
9.23
0.44
無処理材
59.9
3.58
8.03
0.31
JIS Z 2101 木材の曲げ試験方法に準じて、一辺20mm、スパン14倍として3点曲げ試験を行った。
供試体は5試料とし、同じ材料を二等分して難燃処理を行った。
その後、防湿乾燥を行い所定の含水率に乾燥後、処理・無処理材共に30℃、75%RH、48時間で調湿して曲げ試験に供した。
結果は上記の表の通り。
※曲げヤング係数は処理剤が5%優位・曲げ強さは処理剤が1%優位。