〔施工例〕No.4 マイナスイオンたっぷりの家
■大阪府交野市 M様邸 ■完工:H16年8月8日
■設計・施工:京阪リホームセンター(株) (現 前田木材建設事業部)
■総費用:600万円
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とにかく冷たいという台所、リビング。
床材は杉一等フローリングに床暖房を設置。シートタイプの物です。
キッチンの扉をさわら材で作り直しました。吊戸棚をリビングの端まで設置。
カップボードも作り付けです。収納のほとんどなかった部屋でしたが、
これでだいぶ収納量がアップしました。
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施工の動機
【リフォーム前の台所・リビング】
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M氏の奥様が、「とにかく寒いのをなんとかして下さい」という事と
「アレルギー体質なので自然素材を使って」というのがこのリフォームの目的です。
事前に奥様のアレルギー物質を病院で検査していただいた上での工事となりました。
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【リフォーム後】
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天井に見える梁は飾りです。ダウンライトをうめこんであります。
リフォームに伴い建具も腰壁と同じさわら材で作り直しました。
一見、水槽のメンテナンスができなそうですが、
水槽の上に見える壁は全開します。
循環ポンプは水槽の下にかくしてあります。
天井、壁はケイソウ土仕上げです。
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設計のポイント
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【リフォーム前の玄関】 |
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リフォーム前は、ご主人のコレクション置場でしたが、リフォームして水槽を設置。
台所に光を入れます。
玄関収納は造作で作りました。
床材は杉無節フローリング。 天井、腰壁、収納扉は桧無節羽目板。
壁はケイソウ土仕上です。
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設計にあたっては無垢材を使用した床暖房、リビング・台所・玄関からみえる大きな水槽、
全体的に和風っぽく仕上げるようにプランしました。
施工にあたり工夫したのは水槽です。
長さ1500mm、奥行450mm、高さ600mmの大きさですので、水をいれた時の重量と濾過機の設置スペース等に工夫しましたので、
通常だとどこからメンテナンスするかわからない仕上げになっています。
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【リフォーム後】 |
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玄関を入った所です。
曲線を多用しています。
つくばいはポンプで水を循環させています。
水中ライトで波紋の光が心を癒してくれます。
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サイディングだった外壁を焼杉板に貼りかえました。
玄関ドアも和風に交換しました。
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リフォーム前はマンガの本があふれているトイレでしたが、
壁の厚みを利用して本棚を作りました。
向かって左側のスダレ部分は全て本棚です。窓のカーテンもスダレにしました。
照明もレトロチックに。手洗器はしがらき焼です。
カウンターはさわら材。天井、腰壁は桧無節羽目板。
床は杉無節フローリング。壁はケイソウ土仕上。
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